ずっと、好きでいる。







膝の上で拳を握り、小さく息を吸い込んだ。






そして、優貴の事、藍と優貴を育てて行く事を藍の両親に説明した。






真剣・・・・・・・・というよりは、睨みを利かせてオレの話を聞く藍の母親。






藍の父親は、普段穏やかな人間だけど、当然の事ながら難しい表情を浮かべていた。







一通り話し終わると










「・・・・・・・・・・・藍は子育てを甘く見ている。 簡単な事じゃないのよ、子どもを育てるって。 自分の子どもでも苦労するのに、他人の子どもを育てるなんて無理よ」







藍の母親が口を開いた。







「ワタシ1人じゃないから。 大貴もいてくれるから。 それに、優貴は凄くイイ子だよ」







『無理な事なんかじゃない』藍が即座に反論した。
< 141 / 278 >

この作品をシェア

pagetop