ずっと、好きでいる。








「・・・・・・・・・・・・藍が後悔しようがしまいが、そんな事はどうでも良いんだよ。 藍はもう大人だから、自分の力でどうにだって生きていける。 でも、優貴くんはまだ小学生だ。 大人の力なしには生きられない。 傍にいる大人の良し悪しで、優貴くんの人生は大きく変わってしまうんだ。 藍はそれを分かっているの?? 優貴くんの人生に責任が持てるの?? 優貴くんを幸せに出来るの??」







静かに話を聞いていた藍の父親が口を開いた。








「・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・・・」








そんな風に『優貴の人生』を引き合いに出されては、さすがの藍も口篭る。







でも、オレには確信がある。







藍が一緒にいて、優貴の人生が大きく変わるなら







それは良い方向にしか転ばない。








だって、オレがそうだから。
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