ずっと、好きでいる。
床に身体を打ち付けても尚、身体をビクビクさせながら立ち上がれないでいる優貴。
「優貴!!」
慌てて優貴を抱きかかえると、優貴は口から泡を吹いていた。
『藍、救急車!!』言う前に、藍は既に電話をかけていた。
「救急車、10分で来るって」
そう言うと、藍は風呂場へいき洗面器を持ってくると、優貴の背中を擦りながら嘔吐させようとした。
「しっかりしろ、優貴!!」
藍の横で優貴の手を握る。
みるみる真っ青になる優貴の顔を見て
頭が真っ白になって
どうすればいいのか分からなかった。
オレ、優貴の父親なのに
情けない、恥ずかしい。
父親失格だ。