【完】籠球ロマンティック
流れを絶ち切られたてしまったことは、相当悔しいことだ。
外から見てる俺からでも分かるくらいに、リッコ、ハーシー、マカロンからはその感情が滲んでいる。
相手は名門校のエリート集団。俺達の練習量なんて比ではない程に、練習を積んでいる。
「簡単に通用しないことなんて、予想済みだろ?……大丈夫、俺達は、何度も格上に自信を折られている。高いとこを飛ぶ鳥みたいなあいつ等とは違う、蛇なんだろ?」
そう、俺達は高く飛べない地を這うだけの蛇だ。
ずっと高いところを飛ぶオルフェのメンツに、練習の時2対1で負けたこともある。たった10分で28点も差をつけられたこともある。
「したたかに狙え!這え!俺達らしく、戦うっきゃねぇだろ!」
俺がヤジを飛ばすように叫べば、リッコが額から汗を流しながら、ニヤリ、と口角を上げる。
「当たり前よ!まだまだこれから!勝負は始まったばかりじゃない!」
リッコのその声には、初めて俺と1on1をした時のような、心の隙間にロマンティックを溢れ出させる何かが詰まっている。
それが俺のわくわくと混ざり合い、小さな爆発を生み出した。
外から見てる俺からでも分かるくらいに、リッコ、ハーシー、マカロンからはその感情が滲んでいる。
相手は名門校のエリート集団。俺達の練習量なんて比ではない程に、練習を積んでいる。
「簡単に通用しないことなんて、予想済みだろ?……大丈夫、俺達は、何度も格上に自信を折られている。高いとこを飛ぶ鳥みたいなあいつ等とは違う、蛇なんだろ?」
そう、俺達は高く飛べない地を這うだけの蛇だ。
ずっと高いところを飛ぶオルフェのメンツに、練習の時2対1で負けたこともある。たった10分で28点も差をつけられたこともある。
「したたかに狙え!這え!俺達らしく、戦うっきゃねぇだろ!」
俺がヤジを飛ばすように叫べば、リッコが額から汗を流しながら、ニヤリ、と口角を上げる。
「当たり前よ!まだまだこれから!勝負は始まったばかりじゃない!」
リッコのその声には、初めて俺と1on1をした時のような、心の隙間にロマンティックを溢れ出させる何かが詰まっている。
それが俺のわくわくと混ざり合い、小さな爆発を生み出した。