【完】籠球ロマンティック
そして、ラッキーか、はたまたリッコの作戦通りか。


「ピピッ!ディフェンスチャージング!」


「嘘でしょ!?トラ達が先に飛んだのに!」


マカロンがダンクをした際、運動能力の高いトラが空中で動き、マカロンにぶつかったのが得点の妨害とみなされ、貴重な1ファウルをもぎ取った。


チャンスのフリースローをモノにし、スネイク・オーバドゥは泥臭く、点数を重ねる。


「そーこなきゃな。カッコいいぜ、マカロンパイセン」


「ナイス、ぱい、せん」


俺がぐ、と片手で握り拳を作り二の腕に筋肉を出すような仕草で激励すれば、マカロンも、無表情だが澄んだ色素の薄い焦げ茶色の瞳をキラリ、と輝かせ、同じポーズで答えて来た。
< 282 / 388 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop