【完】籠球ロマンティック
「暴れて来なさい。存分に」
リッコもそれは見透かしていたよう。俺の言葉に満足そうな笑みを浮かべ、答えた。
「おうよ。今日、この瞬間俺は暴君ラブボーイになってやる!」
サイドの剃り込みにさ、と指を入れ、顔の皮膚を引っ張り上げてコートを見据える。
その先には、俺のかつての相棒、トラが既に待っている。
「決着をつけよう、レン!……まぁ、勝つのは俺だけど」
「決着?ンなの俺の勝ちに決まってるだろ。決着じゃなくて、これは俺のソロステージ。あんたは俺を引き立てる助演男優だし」
かつての相棒は、今や一番の好敵手。
わくわくを孕んだ瞳は火花をバチバチ、と鳴らして寒空の下に熱気を生み出した。
リッコもそれは見透かしていたよう。俺の言葉に満足そうな笑みを浮かべ、答えた。
「おうよ。今日、この瞬間俺は暴君ラブボーイになってやる!」
サイドの剃り込みにさ、と指を入れ、顔の皮膚を引っ張り上げてコートを見据える。
その先には、俺のかつての相棒、トラが既に待っている。
「決着をつけよう、レン!……まぁ、勝つのは俺だけど」
「決着?ンなの俺の勝ちに決まってるだろ。決着じゃなくて、これは俺のソロステージ。あんたは俺を引き立てる助演男優だし」
かつての相棒は、今や一番の好敵手。
わくわくを孕んだ瞳は火花をバチバチ、と鳴らして寒空の下に熱気を生み出した。