幼なじみ〜近くて遠い恋の距離〜



静かな保健室。

閉めきられたベッドわきのカーテン。

それを開けると、眠っているみのりのそばに座った。


保健室の窓から見える空。

雨は…ものすごい勢いで降り続いている。

そしてその空が一瞬ピカッと光ったかと思うと…その数秒後、ゴロゴロと雷が鳴りだした。


あの夏の日を思い出した。


みのりが事故で大怪我をした、あの日のことを。



< 325 / 349 >

この作品をシェア

pagetop