7つの願い石~願いの叶うその日まで~
あたしの隣に座った彼は、綺麗な茶色の髪色に、その髪色と同じ色の瞳。


切れ長の目に薄い唇、堀のある顔でいわばイケメンだ。




他の生徒はまだ来ていないというのになんで彼はこんなに早くに……





「ねぇ……」



「っひゃい!!」




急に声をかけられてつい言葉を噛んでしまった。




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