紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~


「………ッ!ちょ、ちょっと鏡夜、いい加減離してッ!!」


「あ、忘れてた」




すぐに離れてくれるだろうと思っていた鏡夜はそのまま、まだ私から離れてはくれない。




え?


ちょっと、蓮に誤解されちゃうでしょ?!



鏡夜から離れる為、思いっきり身体を押したら思いの他すぐに離れてくれた。





それにホッとしていた時…、


いつの間にか蓮とルキアが、私達の近くまで来ていた事に気付く。




見上げると、イヤーな顔をしたルキアと目が合った。





何か嫌な予感がする。


思わず身構えてしまった。


< 249 / 317 >

この作品をシェア

pagetop