紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~



「イタッ!!!」


「………ッ」



すぐ目の前にちふさがっていた何かに、そのまま思いっきりぶつかってしまった。



弾き返された私は地面に倒れる事なく少し地面を滑りながらも、両足で自分の身体を支え防いだ。




いきなり何?


睨むように前を見た。



走っていた私がいけなかったんだけど…。




しかしその後、私の表情は驚きのあまり間抜けな顔になってしまった。


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