大切なモノを守るために
会えば求められる。
それが半強制的であっても。
だけど好きだから
体だけなんて考えたくない
という思いが募って
私はたつみといれて幸せ
その言葉を魔法のように
心で言い続けて
不満も不安も誤魔化した。
例えば車の中に
チャイルドシートがあっても
姉の物だと言うたつみの言葉も信じて
毎回非通知でかかり続けてた電話の事も
何一つ文句言わなかった。
番号を教えてくれるのを待ってたら
たつみは応えてくれると信じてた。
家にあがれる日とあがれない日がある事も
家に子供のものがあることも
たつみの姉の物だと
たつみの言葉を信じてた。