大切なモノを守るために

たつみは
別れないと私が答えるまで
今日は帰さないと言った。

門限もあって厳しいのに
それを今言うのかと思って

もう強引に別れを切り出して
離れるしかなかった。

本当はそばにいたいだけなのに。


たつみは付き合ってから
まだ一回しか言った事のないことを
私に言った。


好きなんよ


グッと抱きしめられて
これを言われたら
もう私の我慢も出来なかった。


そして私はまた一つ間違える。


わかった。別れない。やり直そう。
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