深海魚Lover
運ばれたベッドの上----


横たわる私の真横、ガシッとベッドについた貴方の腕はとても逞しく、その腕からはもう逃れられない。

私を見下ろす貴方にはさっきのような可愛らしさはなく、強さ、男を感じる。


笑わないその瞳に、私だけが映る。

綺麗なその瞳……ただ綺麗なだけではなくて艶かしい。

貴方の頬に触れた私の指先。

すると貴方は悩ましく、伏し目がちに視線を落とした。

キュンとなる私の胸。

貴方の唇が私の唇に優しく触れて私は瞳を閉じた。

何度と触れる度に口づけはだんだんと激しくなる。


「はぁ、すう」


やっと離れた唇、思いっきり息を吸い込んだ私の息遣いが貴方の耳元に甘く届く。

貴方は浴衣の腰帯に手をかけ解くと肌蹴た胸元がとてもセクシーで、男の色香漂う。

私の目は見つけた。
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