深海魚Lover
「いやいや……だが、ケイジ先生
 これだけは言わせてくれるかな

 例え、お子さんが大きくなって
 君の手が離れたとしても
 
 幾つになろうとも、子供は
 子供には変わりはない

 親の責任は永遠
 この事を絶対に忘れちゃいけないよ」

「はい」

「私達は君のことを家族のように
 大切に想っている
 
 そう、君さえ良ければハナコと
 一緒になって本当の家族になっても……」

「お父さんっ、何言い出すの!」

「そうだな

 だが、この気持ち
 どうか忘れないでくれ」


大切に想う気持ち……

大切なもの、その全てをどうすれば完璧に守る事ができるだろう?


『……

 それは今すぐと言う話ではありません

 ……

 もっとずっと先の話……」


それは----

もしかしたらもう、そんなにも遠い未来の出来事ではないのかもしれない。

すぐそこまで来ているのかも……
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