深海魚Lover
「スガ先生
今回の絵も本当に素晴らしい」
「ありがとうございます」
照れて微笑む君の頬は、赤く
あの日見た、夕焼けに紅葉……燃えるような赤。
俺の目に見えたわずかな光、俺は探す。
探す……
月日を経て、ここに誕生した京茨&スガメイコの絵本。
続編----売り上げは好調、好評を博する。
そして物語は、三冊目へと続いていく。
駅の書店に現れた出雲。
彼は、子供の児童書が置いてあるフロアに黒い装いで立ち、並ぶ本の中から二人の絵本を手に取る。
表紙には、もちろん芽衣子の絵。
棒立ちのままずっと絵本を見つめ続ける出雲の姿を避けるように、あちら側へと移動する親子に向かって声をかけた出雲。
「どうぞ
邪魔して悪かったな」
絵本を手にその場を去る出雲。
海の色さえも知ることのなかった俺は、君の描く世界に魅せられる。
今回の絵も本当に素晴らしい」
「ありがとうございます」
照れて微笑む君の頬は、赤く
あの日見た、夕焼けに紅葉……燃えるような赤。
俺の目に見えたわずかな光、俺は探す。
探す……
月日を経て、ここに誕生した京茨&スガメイコの絵本。
続編----売り上げは好調、好評を博する。
そして物語は、三冊目へと続いていく。
駅の書店に現れた出雲。
彼は、子供の児童書が置いてあるフロアに黒い装いで立ち、並ぶ本の中から二人の絵本を手に取る。
表紙には、もちろん芽衣子の絵。
棒立ちのままずっと絵本を見つめ続ける出雲の姿を避けるように、あちら側へと移動する親子に向かって声をかけた出雲。
「どうぞ
邪魔して悪かったな」
絵本を手にその場を去る出雲。
海の色さえも知ることのなかった俺は、君の描く世界に魅せられる。