深海魚Lover
「だったら、今日はおとなしくしてろ」
「うん、わかったよ
アニキ、ぼくのそばにいてくれる?」
「ああ、おまえが眠るまでな
ほらっ、目を瞑れ」
目をきつく閉じたと思ったら、出雲さんが本当に居るかどうかを確認する為に片方ずつ目を開ける潤司君。
「こらっ、ジュン」
「ごめんなさい
そうだ、アニキ
キョンさんとメイちゃんのえほん
あそこにあるよ
ほら、あそこ
めいちゃんのえ、みたいでしょう?」
棚に飾られた絵本を指差す潤司君、絵本を取ろうとした私に出雲さんは言う。
「(取らなくて)いい
本なら、見て知ってる」
「アニキ、どこでみたの?」
「ああ、立ち寄った本屋で偶然な」
「そうなんだ
みて、どうだった?」
「ものすごく綺麗な赤だった」
「でしょうでしょう」
「怖いぐらいに……」
「こわい?
どうしてこわいの?」
「さあな
そう思ったから仕方ないだろ」
「うん、そっか
だけどアニキ
メイちゃんのえ、すきだよね?」
「ああ
好きだ」
出雲さんと潤司君の会話に無関心の私を見つめる、視線。
「うん、わかったよ
アニキ、ぼくのそばにいてくれる?」
「ああ、おまえが眠るまでな
ほらっ、目を瞑れ」
目をきつく閉じたと思ったら、出雲さんが本当に居るかどうかを確認する為に片方ずつ目を開ける潤司君。
「こらっ、ジュン」
「ごめんなさい
そうだ、アニキ
キョンさんとメイちゃんのえほん
あそこにあるよ
ほら、あそこ
めいちゃんのえ、みたいでしょう?」
棚に飾られた絵本を指差す潤司君、絵本を取ろうとした私に出雲さんは言う。
「(取らなくて)いい
本なら、見て知ってる」
「アニキ、どこでみたの?」
「ああ、立ち寄った本屋で偶然な」
「そうなんだ
みて、どうだった?」
「ものすごく綺麗な赤だった」
「でしょうでしょう」
「怖いぐらいに……」
「こわい?
どうしてこわいの?」
「さあな
そう思ったから仕方ないだろ」
「うん、そっか
だけどアニキ
メイちゃんのえ、すきだよね?」
「ああ
好きだ」
出雲さんと潤司君の会話に無関心の私を見つめる、視線。