こんな世界でも君となら…
そろそろいこうかな……
思えば呆気ない毎日だった。
何も変わらない日々。
傷つけられる日々。
裏切りの日々。
嘘ばかりのこの世界で私は周りから
ズレてしまった。
一度ズレてしまったらもう元には戻らない。
こんな汚い世界では私は生きちゃいけない存在だった。
辺りを見渡すと、薄暗いセカイ。
それは私の心のようだった。
空を見上げると、やっぱり真っ暗な闇。
…星なんて1つも見えなかった。