こんな世界でも君となら…




ホントにいこうと思い、フェンスの淵に立ち上がろうとする。





が、ガチャという思いも寄らぬ音が聞こえ、
思わず動きが止まる。




明らかに屋上のドアが開いた音。




まさか誰かがこんな所に来るとは思ってなかったし、ましてや一般的に夜中と呼ばれる時間なんて……






この状況見られたら…







うん、ヤバいよね…!




どうしよう、どうしよう…!







内心もの凄く慌てながら、後ろを振り向くと…



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