ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛
「わかった、何買ってくる?」
「チョコミントのアイス!」
「雛ちゃんそれ好きだよね。じゃあ私先にあがって行ってきちゃうね」
「いってらっしゃーい」
そして私はザバッと音を立て熱いお風呂からあがった。
…雛ちゃんの言葉は、真っ直ぐだ。
こちらが黙ってしまうとそれ以上は問い詰めたりすることはなくて、けれどどことなく落ち込んでいることを悟って、言葉をくれる。
それは、今の自分みたいにすぐ迷子になる心にとって、とても分かりやすい道標となって。
…少し頭冷やそう。そうだ、夜風にあたれば少しはすっきりするかもしれないもんね。