潤愛


「最後の体育祭なんだから、さくらサボるなよ?」


ああ、そういえば最後か。


受験なんて全く考えていないあたしは3年生という自覚があまりない。


「とかいいながら徹平もサボるんでしょ~?」


「俺、今年燃えてるから!」


徹平はガッツポーズを決めた。

何故か徹平はやる気満々。


今年の体育祭商品でもでるんじゃないの。


目を細めて徹平を見た。


苦笑いをしながら

『じゃあ、俺行くわ。』

と言った。


「うん、じゃあね。」

入ってきた時と同じようにガラガラガラとドアを開けて出ていった。


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