桃色初恋、甘口キス
黄原を盗み見る。
恥ずかしいから、ちらっと。
すると、満足げにチーズケーキを頬張っていた。
カランとカウベルの音がして、お店の入口に視線を移すと、同じ高校の制服の男子生徒が入ってきた。
「おーい。美空」
「瀬田、いらっしゃい」
あ、立花さんの彼氏の瀬田君だ。
友達がイケメンだって、騒いでたっけ。
まぁ、確かにイケメンだと思う。
顔整ってるし、背、高いし、運動神経も良いらしいし。
背が高くて運動神経良いなら、バスケ部に勧誘したい、と以前鈴木さんに相談したことがある。
「瀬田君、放課後は溺愛する美空と、あとはバイトに時間遣ってるから。難しいわよ」
と言われて諦めたんだっけ。
恥ずかしいから、ちらっと。
すると、満足げにチーズケーキを頬張っていた。
カランとカウベルの音がして、お店の入口に視線を移すと、同じ高校の制服の男子生徒が入ってきた。
「おーい。美空」
「瀬田、いらっしゃい」
あ、立花さんの彼氏の瀬田君だ。
友達がイケメンだって、騒いでたっけ。
まぁ、確かにイケメンだと思う。
顔整ってるし、背、高いし、運動神経も良いらしいし。
背が高くて運動神経良いなら、バスケ部に勧誘したい、と以前鈴木さんに相談したことがある。
「瀬田君、放課後は溺愛する美空と、あとはバイトに時間遣ってるから。難しいわよ」
と言われて諦めたんだっけ。