右隣の彼
私は彼から与えられる快感と耳元で囁かれる甘い言葉に身体が
溶けてしまいそうな感覚に襲われる。
岸田君は本当に優しかった。
男性経験がなかったわけではない。
今まで沢山とは言わないけどそれなりに男性と付き合って
何度も身体を重ねてきた。
だけどこんなに身体を重ねる事に幸せを感じた事があっただろうか
もっと触ってほしいと思った事はあっただろうか
こんなにもずっとずっと抱きしめていてほしいと思った事はあっただろうか
恐らく初めてかもしれない。
自分から欲しいと思ったのも初めてだと思う。
だって今までの恋愛はいつだって不安が付きまとっていたから
だからこんなにもストレートにぶつかってくる岸田君に戸惑ったりもした。
だけど今はもう戸惑う気持ちなどなかった。
あるとすれば私の全身にキスを落している相手が
私の右隣に座っている年下のイケメンだって事。
溶けてしまいそうな感覚に襲われる。
岸田君は本当に優しかった。
男性経験がなかったわけではない。
今まで沢山とは言わないけどそれなりに男性と付き合って
何度も身体を重ねてきた。
だけどこんなに身体を重ねる事に幸せを感じた事があっただろうか
もっと触ってほしいと思った事はあっただろうか
こんなにもずっとずっと抱きしめていてほしいと思った事はあっただろうか
恐らく初めてかもしれない。
自分から欲しいと思ったのも初めてだと思う。
だって今までの恋愛はいつだって不安が付きまとっていたから
だからこんなにもストレートにぶつかってくる岸田君に戸惑ったりもした。
だけど今はもう戸惑う気持ちなどなかった。
あるとすれば私の全身にキスを落している相手が
私の右隣に座っている年下のイケメンだって事。