どうぞ、あなたの好きにして
パッと目が覚めると外は真っ暗。カーテンから少しだけ見える外の灯りだけがここを照らしてる。


暗闇に目が慣れてきてそっと隣を見る。私、この人に抱かれたんだ。思い出すと顔を隠したくなるくらいの蜜事。



私の言葉にそんなこと言うともう止まらないからと修吾さんの動きに与えられる熱に次第に痛みが弱まり、言えないような感覚に襲われる。



「恵那、恵那、好き、恵那が好き。本当に大好き」



「わ、私も、私も修吾さんが・・・大好き」



律動が早まり言葉も出なくなる程翻弄されたけれど伝えたい言葉だけはちゃんと伝えられた。



漫画のように意識がなくなることまではいかなかったけれど彼がそっと私の上から下りた後、隣に寝そべり優しく腕枕をしてくれて髪を撫でてくれたからそのまま眠りについてしまった。
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