俺を嫌いになればいい。





「は、蜂須賀君!」

「…」

「お、怒らないで聞いてね?」





訝しげに見つめてくる彼に、先生からの伝達を告げる。





「夏休みは補習に来てください!」

「無理」





即答だった。



恐る恐る伝えた伝達は呆気なく断絶された。



傍で屈んでいた蜂須賀君は立ち上がり、背を向ける。





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