オレ様探偵とキケンな調査
♪~♪~♪


激しいキスを破ったのは、帯金さんのケータイだった。


誰かに見られたわけでもないのに、あたしは動揺を隠せず、帯金さんから離れた。


あたし…まだ人妻なのに、なんて事…!


「もし」


帯金さんは何事もなかったかのように電話に応対する。


「じゃあ、それ、依頼者に承諾もらってケーサツ。ストーカー好行為等の規制等に関する法律に該当するから、あとはそのまま任せちゃって。請求は年明けっつーコトでよろしく。ハイ」


帯金さんはケータイを切ってソファーから立ち上がると、時計を見て外出の準備を始めた。
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