危険なアイツと同居生活




「次に、賢一。

ドラム担当。

俺や慎吾、唯と同い年。

昼間はフランス料理店で修行中。

手を怪我したら、マジで生きていけない」



「えっ……」




玄……いや、賢一が目指しているのはシェフ!?

それも驚きを隠せない。





「すごい……」



「まぁな」




賢一はそう言ってウインクする。

なんだかスマートでかっこよくて、たじたじしてしまうあたし。

すると蒼が一言。




「キモいウインクが特技」



「てめぇ一言余分!!」




またもや喧嘩が始まる。




あぁ……玄もやっぱり違う。

ワイルドで乱暴なイメージだったのに。


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