危険なアイツと同居生活








「いつまで泣いてんだよ、一輪の花!」




部屋のすみに座り込んで泣いているあたしを見て、賢一が笑っていた。




「あぁ!もう、うっさいなぁ!!」




蒼が怒って賢一に蹴りを入れる。

すると賢一はニヤニヤしたままあたしから離れた。




メンバーは反省会と挨拶回りを終え、やっと落ち着き控え室に戻ってきた。

服は濡れ、髪からは汗が滴り落ちている。

そんな四人はやっぱりかっこよくて、アーティストの顔をしていた。

改めて凄い人たちだと思った。



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