危険なアイツと同居生活





打ち上げの焼肉店で、俺たちはいつものようにはしゃいだ。

そして、肉の争奪戦を繰り広げた。

こんな男四人のむさぐるしい集会に、唯ちゃんを誘うのは気が引ける。

だけど、どうしても唯ちゃんの隣にいたくて。

俺は唯ちゃんを連れていってしまった。




メンバーと過ごす時間も大好きだ。

だけど、今の俺は唯ちゃんを欲している。







寂しかった。

二週間、唯ちゃんに会えなくて泣きそうだった。

だけど、唯ちゃんのことを思い出して、必死に頑張った。

……唯ちゃんがいたから頑張れた。




そして今日、俺の目の前にいる唯ちゃんを見た時、俺の方が泣きそうになった。

Fの碧としてちゃんとしないといけないのに、頬が緩んでいた。




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