危険なアイツと同居生活
「蒼はかっこよすぎて大人気だから……
誕生日プレゼントも渡せないよ」
唯ちゃんは少し震えている。
「プレゼント?」
唯ちゃんが、そんなものを用意してくれたの?
俺、何も言ってないのに、俺の誕生日を覚えていてくれたの?
それだけで、すごく嬉しいよ。
「プレゼント、ちょうだい」
そう言うと、唯ちゃんは顔を真っ赤にして横を向く。
「無理だよ……
あんな山のようなプレゼントを見てしまったら、あたしのプレゼントなんて……」
「そんなことない。
唯ちゃんのプレゼントが一番だよ」
俺は、唯ちゃんの身体に手を回した。