危険なアイツと同居生活
こんなノリで授業も終わり、あたしたちは昼食へ向かう。
学食への道を同級生数人で歩いていると、どこからともなく男子生徒の会話が聞こえてきた。
「あれ?蒼は?」
「あぁ、体育館にバスケしに行った」
「マジか。あいつ、自由だな」
蒼って……
あの蒼だよね。
確かバスケ部だったって言ってたし。
何だかドキドキしてしまう。
蒼がバスケしているところ、見てみたいな。
あたしのドキドキに乗っかるように、友達が言う。
「蒼君、見に行ってみようよ!」