危険なアイツと同居生活





「蒼ー?

この子たち、誰?」




気付いたらバスケ男子たちが集まってきて、あたしたちを囲んでいた。

あたしの友達の女子たちは、顔を真っ赤にして蒼を見ている。

さっきの悲鳴やいつものおしゃべりが嘘のようだ。




「俺の唯ちゃん。……と、友達」




蒼が答えると、




「ちょうどいい!

じゃ、みんなでカラオケ行こうよ!!」




男子たちは騒ぎ出す。




「工学部、マジで女の子いねーんだよ」





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