危険なアイツと同居生活
「兄ちゃん!かき氷一つ!」
蒼が子供みたいにはしゃいでいて。
こんもり盛り付けられたかき氷に、青色のシロップを大量にかけている。
「唯ちゃんは?何味?」
「うーん、いちごにしようかな」
答えると、何と蒼は青色のシロップの上に赤いシロップをかけだす。
「なっ……何するの!?」
思わず固まるあたし。
「えっ?ミックスだよ!
青と赤も、俺と唯ちゃんみたいに一つになりたいって」
いたずらそうに笑う蒼に、何も言えないあたし。
何だか恥ずかしくて、顔が真っ赤になって俯いた。