危険なアイツと同居生活
「ハル?聞いてないよぉ!」
蒼がハルにずいっと近付く。
「何でもっと早く教えてくれなかったの?」
ハルに詰め寄る蒼に、
「蒼、口軽そうだから。
蒼に言ったら、告白する前に芽衣にバレるし」
笑いながらひどいことを言うハル。
「何ぃ!?俺、超口固いし!
信用ないなぁ」
蒼は困った顔をして、紫色に染まったかき氷を口に運んだ。
そんな蒼を見て、芽衣とハルは楽しそうに笑った。
何だか安心したよ。
芽衣が過去の恋愛から立ち直れて。
あたしと蒼も、負けないようなカップルにならなきゃね。