いつか、また会える日まで。
だいぶ長く話したなぁ。
そう思いながら、通話時間を見る。
……7分36秒……
「いつもの5倍は話してるじゃん!」
……話しの内容が濃かったから、そんなに時間が過ぎているようには感じなかった。
この短い時間で、凄く良い仲間を持ったってことを改めて知った。
「……だったら尚更離れたくなんかないよ」
今更そんなことを思ったって仕方ない。
……けど。
それが分かっていても、思うことがあるのだ。
仕方はない……けど……。
「……切り替えるって決めたじゃん、何ごちゃごちゃ考えてるのよ……!」
脳裏に浮かぶ後ろ向きなことを振り払う。
「なるようになるんだから。……自分が選んだことでしょう?」
そうひとりで呟きながら、咲夜と会うための準備を進めた。