駄目男、俺。
次の日は二日酔いで、俺は起き上がるどころか、寝返りをうつのも嫌だった。
「おまえなー、いくつだと思ってんだよ。ちゃんと彼女には連絡したのか?」
兄貴が呆れたようにいう声も遥か遠くて、ガンガンする景色に俺は何の反応も出来ない。
こんなに飲んだのはいつぶりだ?まじで無理。
結局、布団から出る事が出来たのは、16時を回った頃。
一気に老け込んだように見える顔に、ずっと寝ていたせいで重い体に益々絶不調が募る。
…外の空気すってこよ。
スッキリさせたい体を引きずって、俺は玄関の扉を開けた。