君の居場所
『じゃあ、かえります。おじゃましましたぁ。』
きちんと挨拶をして、家に帰った。
~その夜~
ピーンポーン ピーンポーン
何度も何度もインターフォンが押される。
『はーい。』
母さんが、パタパタとスリッパの音をさせながら向かう。
ガチャリ
その音と共に、
『ちょっと!
どうしたの!?』
と、母さんの叫び声が聞こえた。
父さんも、尋常じゃないと思い、駆け付けた。
もちろん、俺もだが。
そこには、春音の両親が、ボロボロな姿で立っていた。
刀を片手に、2人して息が荒かった。
『中に入るんだ!』
そう言うや刹那、2人を引っ張って家の中に入れた。
『ねぇ、何があったの?
春ちゃんは?』
そう言った瞬間、2人は絶句した。