桜咲く頃また君に会えたなら
・沙帆・
通学途中、桜さんと明里さんを見つけ一緒に登校していた
桜さんのクラスは1階なので先ほど別れ実はクラスメイトの明里と教室がある2階へと歩いていた
「明里さん」
「何でしょうか?」
キャネルの事を聞こうと声をかけたがなかなか聞けなくただ沈黙が続くだけだった
「清藤さん?」
先に声を出したのは明里だった
「ごめんなさい何でもないわ……それより名前で呼んでくださる?」
「わかりました沙帆さん」
何も話せなく私は嘘をついた
「私3階に用事があるから…」
「わかりました。では、また教室で」