桜咲く頃また君に会えたなら

今日はティーナが用事があるらしくお昼には帰ってしまったためためていた仕事をしていた


─コンコン


「ローズ様お客様をお連れしました」


珍しくお客さんがきたが確か今日はお客さんはいなかったはず…


まぁまた結婚の事だろう最近多いし…


「レンギョウ今日は誰?」


「ティユス国のジョルダン様です」


「わかりました」


この前会ったのに何のようだろう


それにこの前断ったし…


それによく考えたらジョルダンのこと2回振ってるんだよな…


ーコンコン


「どうぞ」


「久しぶり桜!」


「ジョルダンどうしだの?とゆうか急にくるなんて礼儀としてどうなの!何か急ぎのようでも?」


「記憶を取り戻したと聞いていてもたってもいられなくて来たんだ」


「そう…私はいろいろと忙しいの用が済んだら出て行ってくれるかしら」


「今日の桜はいつもより冷たくないか」


「忙しいの!聞こえなかったの?」


「これ…」


机の上に置かれたのはシロツメグサで作った花の冠だった


とても綺麗とは言えないくらい不格好でなれないなが一生懸命作ったんだと思った


「シロツメグサ…」


「昔桜がよく作ってたことを思い出してあの場所で作ったんだ…もう長くはここにいないだろうと思って思い出だと思って受け取ってくれないか」


「いいわよ…もらってあげる」


「だいぶ上から目線だね」


「ジョルダンにはこう接しようって思ってたの!だからいいでしょ」


「わかりましたよ…ではお元気で」


「ジョルダンまた会いましょう」


「…」


それからジョルダンはローズ国に来なくなった


ジョルダンは知ってるのかしらシロツメグサの花言葉…


『私を思って』


きっとジョルダンはこの花言葉を知ることはないと思う


小さなの頃私はジョルダンのことが好きでただ振り向いて欲しかった


あの時私がジョルダンとシロツメグサのところへ行ったのも花言葉を知ったからだった


きっと私は翔に会っていなかったらジョルダンと結婚してたと思う…

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