ギャップ彼女 1
思わず正座をしてしまっている私。



何か用なのだろうか?
それとも知らない間に、何かやらかしてしまったんだろうか?




私は、自分のギュッと握った拳を見つめながら考えていた。しかも何か、怖くて顔があげられない。






とりあえず聞いてみよう。




『あの~何か用でしょうか?』




視線を恐る恐るあげ尋ねた。しかし、


「あぁ~?」




と、金髪くんが眉を寄せ低い声で言う。




ヒ~ッ!!
怖いんですけど!?




そんな睨まなくても…
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