君と歩く未知
アタシはカズくんと同じように顔を真っ赤にした。
「…えと、あの、アタシはなんてゆーか…ホテルのこととか詳しくないからわかんないけどっ…えっと、アタシはラブホにはあんまり良いイメージは持ってなくって…あ、ラブホじゃなくって普通のホテルだっけ?…ってゆーか、この年でお泊りなんかしていいのかちょっと疑問で…イヤ、それは決してカズくんが嫌いだからとかじゃなくって…カズくんと一緒にいられるのならラブホでも、普通のホタテ…違っ、ホテルでもどこでも良くって…イヤ、でもホタテが悪いわけじゃなくって、ホントはホタテは美味しくって…ってアタシが言いたいのはこんなことじゃなくって!…アタシは、カズくんが一緒ならどこでもいいのっ!カズくん!」
アタシは途中パニックになりながらもそう言い切った。
カズくんは、一つ溜め息をついて美和ちゃんたちに言った。
「じゃあ、行くよ」
美和ちゃんと直紀くんはすっごく喜んでた。
「やっぱな!ってゆーかさ、実はもうホテルの予約してあるんだよ!良かったー!もし最後まで嫌がってたら引っ張っていくしかなかったよな!」
「だよねーっ!」
美和ちゃんと直紀くんはそんな会話を交わしていた。
カズくんは頬をまだ赤く染めたままずっと黙っていた。
しばらくすると、美和ちゃんと直紀くんは美術室から出て行った。
美術室から出る前に美和ちゃんに耳打ちされた
「和哉、機嫌悪くしちゃったから、先帰るねっ!ごめんねっ!」
だってさ。
困るよ。
こんなときに二人っきり、気まずいよ。
カズくん、怒ってるのかな。
…なんて話そう。
「…えと、あの、アタシはなんてゆーか…ホテルのこととか詳しくないからわかんないけどっ…えっと、アタシはラブホにはあんまり良いイメージは持ってなくって…あ、ラブホじゃなくって普通のホテルだっけ?…ってゆーか、この年でお泊りなんかしていいのかちょっと疑問で…イヤ、それは決してカズくんが嫌いだからとかじゃなくって…カズくんと一緒にいられるのならラブホでも、普通のホタテ…違っ、ホテルでもどこでも良くって…イヤ、でもホタテが悪いわけじゃなくって、ホントはホタテは美味しくって…ってアタシが言いたいのはこんなことじゃなくって!…アタシは、カズくんが一緒ならどこでもいいのっ!カズくん!」
アタシは途中パニックになりながらもそう言い切った。
カズくんは、一つ溜め息をついて美和ちゃんたちに言った。
「じゃあ、行くよ」
美和ちゃんと直紀くんはすっごく喜んでた。
「やっぱな!ってゆーかさ、実はもうホテルの予約してあるんだよ!良かったー!もし最後まで嫌がってたら引っ張っていくしかなかったよな!」
「だよねーっ!」
美和ちゃんと直紀くんはそんな会話を交わしていた。
カズくんは頬をまだ赤く染めたままずっと黙っていた。
しばらくすると、美和ちゃんと直紀くんは美術室から出て行った。
美術室から出る前に美和ちゃんに耳打ちされた
「和哉、機嫌悪くしちゃったから、先帰るねっ!ごめんねっ!」
だってさ。
困るよ。
こんなときに二人っきり、気まずいよ。
カズくん、怒ってるのかな。
…なんて話そう。