【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
隼はホッとしたみたいで
「また家出されたらどうしようかと思った。」
「家出、出来るぐらいの出来事だと思うけど。」
「いや、違う。俺は可愛い、世界中の何よりも結衣が可愛いって愛情表現してたんだ。」
「え?あれのどこが?」
「だから…。」
「じゃあお詫びに今日の帰りにケーキ買ってきて。そしたら許す。」
隼は嬉しそうに
「いくつ?」って聞いてきた。
「響さんケーキ好き?」
「親父も食うよ。」
「奏くんは?」
「奏も食う。」
「じゃあ7こ。」
「植木と三浦か。」
「うん。奏くん帰ってこなかったら私が2こ。」
笑いながら言うと隼も安心したように、楽しみに待ってろって笑い
「腹いっぱい何か食ってんなよ。」って頭をぐしゃぐしゃと撫で
「アー良かった。」って私を抱きしめた。
だから私も隼を抱きしめ返した。