【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「植木さんはずーっと私の味方だって。」自慢げに言うと
「あぁ。」
「隼をしめてくれって頼んだよ。」
「まじか。」
「嘘、私がどうやってしめるか考えてるって言った。」
隼はまたいつものように戻っていたけど
「結衣が口聞いてくれないだけでお手上げ。」
私の顎に手を添えてキスをしようとする隼に、
「そこまではまだ許してないよ。」
笑いながら隼の唇を手で押さえると
その手を簡単にどけてキスをしてきた。
「着替え手伝って。」
「はい。」
隼の部屋に入りいつものようにネクタイは私。
しめてあげるとチュッ
拒否されなくて嬉しそう。
そんな姿をおかし思いながら上着を着せたとき、スマホが鳴った。
見ると幸恵さんからのメール。
今日、お願い出来る?と書いてあった。
「今日白川さんとこお花活けに行ってくる。」
隼は笑いながら
「気をつけていってこい。」と許してくれた。
隼がコートに袖を通し私はブランケットをぐるりと巻いた。
「上着来てこいよ。」
「いや面倒。これであったかい。」
隼と手を繋いで廊下を歩いた。