【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「ねぇ…三浦さんって何がスキ?」


「おい、いつまで他の男の事考えてんだよ。」


不機嫌なバリトン…


隼はこういうとこ子どもだなと思う。



「男って三浦さんでしょ?スーパーマンだよ?何かお礼がしたいけど何がいいかな…。三浦さんってタバコ吸う?」


「どうだったかな。」


「知らないの?」


「何で知る必要があるんだよ。」


「え?びっくり。」


「結衣の言ってる事のがびっくりだよ。」


「そうなの?いいや明日調べてみる。」


「プッ…また何をやりだすつもりなんだよ。」


「明日は探偵業に忙しいね。」


隼は楽しそうに笑ってから


「あんまいつまでも他の男の話をしてんなよ。」



溜息をつく隼に


「隼のことを考えてる1000分の1ぐらいだよ?」


なんて甘い言葉を添えてあげれば


「何かわかったら、明日連絡してこい。」と上機嫌になる。




隼の横で無事に生き抜くすべも上達してきたようだ。


でも、本当にこうやって毎日一緒にいても、隼のことがもっともっと知りたくて隼の事を考えているだけで楽しくなる。



恋愛ってこんなにも幸せなんだなと思った。





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