【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「ん…じゃあ結衣ちゃん?妹さんの事は何とお呼びでした?」
「美智子だからみーちゃん。ウフフフ。」
懐かしそうな顔で微笑まれた。
「じゃあ私は結衣だからゆーちゃん?それでどうでしょう。」
「ゆーちゃんって呼んでいいのかしら?」
「もちろんですよ。ちーちゃん。」
私はお名前を呼びながら真っ赤になってしまった。
ちーちゃんは、ごめんなさいねって言いながら私を抱きしめて涙を零された。
きっと妹さんの事を思い出されたんだと思う。
スキな人と結婚する。
一生その人と暮らしたい。
それはいたって普通のことだけれど相手が極道となるとかなりの困難がついてまわる。
そのぐらいは、私も少なからず理解をしていてちーちゃんもじっと耐えていたんだと思う。