【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「ねぇ。幸せそうな顔でドライヤーかけてるけどさ。」
「プッ…なんだよ。」
「ジェットバスってさ命がけだよね。ウフフフ…」
「意味わかんねー。」
「わかんないだろうね。私なんか油断すると身体ごと持っていかれて沈むんだよ。」
「ブワッハハハ。」
「バスタブにしっかりしがみついてないと危険なんだよ。」
「押さなきゃいいだろ。」
「それじゃ訓練にならないんだよ。」
「何の訓練だよ。」
「最近の温泉設備はすごいんだから。人前で溺れるなんて恥でしょ。あはははは。」
またこうして隼が隣にいて
こうやって会話が出来る幸せ。
隼の笑顔ともっともっとたくさん見たい。
もっともっと幸せにしてあげたい。
極道の恋愛だってなかなかのもんだよ。
うん悪くない。
身の危険だけなかったらだけど…。
ベッドに入り、隼に思いっきりくっついて寝た。
広いベッドなのに2人の隙間が少しもないぐらいくっついて眠った。