【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「なぁ結衣、何で由香里とばっかりそんなに仲がいいんだ?」


少し拗ねた深みのあるバリトンボイス。


「パパ、素直に結衣とばっかり話してないで相手してくれって言えばいいのに。」


私が吹き出すと隣から隼も大声で笑いだした。


「結衣、今のは俺もそう思った。」


「でしょ?」


響さんは何だか罰が悪そうで


「どうぞ。お返しします。」と響さんにお辞儀をすれば


「結衣にはまいった。降参だ。」



深みのあるバリトンが食堂に響いた。







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