【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
歩きながら
「ちっとも入ってこないからどうしたのかと思いきや、まさかあんなことになってるなんてね。」
クスクスと笑いながら由香里さんの頭を
いつも私がみんなにされるようにポンポンと叩いた。
それが何だか嬉しくて隼を見るとうんって笑いながら頷いてくれた。
和室の襖が開けられ一番最後に部屋の中へ入ると
優しい顔をした隼の御祖父様が座っていらした。
みんなで正座をし手をついて挨拶をした。
「じい、俺の決めた女を連れてきた。」
隼は偉そうで
「はじめまして。吉永結衣と申します。どうぞよろしくお願い致します。」
「あぁ良く来たな。首を長くして待ってたよ。」
優しい顔で言ってくれた。