【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「そうなの?」
「そうだ。」
隼と一緒にいつもと反対側へ歩いていった。
「いいか結衣、ここを左に行くとボスたちがいる。」
「おぉ~~~。」
「お袋たちはまだ真っ直ぐだ。」
階段が見えてきた。
「この階段を上がってみろ。」
隼に言われるまま階段を上がると
「あーーーあそこ由香里さんの部屋。」
「そうだ。いいか曲がらないで直進するぞ。」
「うん。」
「ここで少し階段を降りるこれが目印だ。こっちからは組員の部屋がたくさんある。俺も全部はわからねぇ。」
隼も吹き出していた。
「そのまま直進して左の階段上がって行ってこい。植木の部屋だ。」
隼は、私の背中をポンと叩いた。