【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀



「そうなの?」


「そうだ。」


隼と一緒にいつもと反対側へ歩いていった。


「いいか結衣、ここを左に行くとボスたちがいる。」


「おぉ~~~。」


「お袋たちはまだ真っ直ぐだ。」


階段が見えてきた。


「この階段を上がってみろ。」


隼に言われるまま階段を上がると


「あーーーあそこ由香里さんの部屋。」


「そうだ。いいか曲がらないで直進するぞ。」


「うん。」


「ここで少し階段を降りるこれが目印だ。こっちからは組員の部屋がたくさんある。俺も全部はわからねぇ。」


隼も吹き出していた。


「そのまま直進して左の階段上がって行ってこい。植木の部屋だ。」


隼は、私の背中をポンと叩いた。




< 357 / 490 >

この作品をシェア

pagetop