【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「若、ありがとうごぜぇやす。」


「何、結衣もいい加減不自由だと思ってな。」


「そんな2人の姿を見れて植木は幸せですよ。」


「あ・・・そうだ植木さん。」


私はポケットからスマホを出すと


ほらっと植木さんの若い頃の写真を見せた。


「うはっ結衣さん、こりゃまいったな。」


植木さんは恥ずかしそうな顔をした。


「結衣には宝物なんだそうだ。俺と植木と三浦で三種の神器だってな。
植木がいない時でもこの写真で自分を落ち着かせて物事を判断出来るって嬉しそうに自慢されたよ。」


「いやぁ若、植木は涙が出そうですよ。そんな言葉を言ってもらえるなんてなぁ。」


「だってそのぐらい植木さんは私には特別なんですよ。隼や響さん由香里さんにとっても同じぐらい植木さんは特別ですよ。それはもう羨ましいぐらい。」


「まぁ、結衣がちゃんと来れるようになるまでもう少し時間かかるかもしれねぇけど、そん時ぁ頼むな。」


「もちろんです。」


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