【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
傘下の組長さんたちも隼のお祝いの品を届にきて
その度に和室へ挨拶に行き、届くお祝いの品に驚いた。
「開店祝いみたいね。」
「あははは。」
由香里さんも笑いながら
「私も最初の頃はそう思った。」
「贈るものもやっぱりこんな感じ?」
「そうね。」
私は、これが普通になるんだと思うとたまらく可笑しくなった。
いつもはお茶処結衣でゆっくりとお茶を飲んでいって下さる組長さんたちも
「今日はお忙しいでしょ?邪魔ものはとっとと帰りやす。」
笑いながらみんな早々に帰られてしまった。
大丈夫だって言っても、また来ますって本当にみんなすぐに帰ってしまう。
若頭の誕生日って何か特別にしなければいけない事があるのだろうかと不安になった。